本ホームページの土木用語集には、2017年8月3日現在2948の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン 護岸についての土木用語解説

ぴったり土木用語

護岸とは (ごがん)

①港湾施設及び背後地を高潮、津波及び波浪から防護するために設けられるもの。②洪水、高潮、津波及び波浪などから堤防、河岸、海岸を防護するために設けられるもの。

〔追記する〕

関連用語



1.コンクリートブロックとは (こんくりーとぶろっく)

歩車道の境界を作るためのコンクリート境界ブロック、河川護岸や掘削のり面の防護などに用いられるコンクリート積みブロックがある。

2.パラペット護岸とは (ぱらぺっとごがん)

パラペット護岸とは、波やしぶきが堤内側に入り込むのを防ぐために、堤体の天端上に突出した構造物のついた護岸をいいます。

3.階段護岸とは (かいだんごがん)

階段状に作られた護岸。河川がレクリエーションの場として活用されるように、人々が水際や河原に接近しやすくするために工夫された護岸

4.角落としとは (かくおとし)

角材を積み重ねることにより締め切る水門や護岸開口部。その仕組みのこと。

5.吸い出し防止とは (すいだしぼうし)

岸壁や護岸で、目地などから、背面の土砂がもれ出すのを防止すること。

6.護岸工とは (ごがんこう)

流水から堤防、河岸または河床を守るため設置される施設。設置される場所により、高水護岸、低水護岸などに区分される。

7.控えとは (ひかえ)

土木で控えというと、一般的に素材の奥行きの厚さを示す。
積み護岸の厚さを示す場合など、現場でよく使われる言葉。
石積みなどの場合、間知石の長さを示す。

8.根固めとは (ねがため)

堤防、護岸工事で、波のために法先が壊れたり、基礎が移動したりしないよう重量のある岩石やコンクリート異形ブロックなどで防護すること。

9.三面張とは (さんめんばり)

河道の河床、河岸を護岸で覆うこと。背割堤や越流堤などの法面、天端を護岸で覆うこと。

10.捨石マウンドとは (すていしまうんど)

防波堤や護岸の基礎として多用される捨石で造った台。

11.消波ブロックとは (しょうはぶろっく)

主としてコンクリート製のブロック。防波堤や護岸の大波を受ける所に設置する。

12.親水護岸とは (しんすいごがん)

護岸としての機能をもちつつ、人が水辺で楽しめるように配慮された護岸

13.水制工とは (すいせいこう)

堤防,護岸,河岸または河床を守るため,もしくは流水の方向を変えるため設置される施設。

14.低水護岸とは (ていすいごがん)

低水護岸とは、流水や雨、あるいは波の作用によって高水敷きが浸食されないよう、河岸にコンクリートブロックや自然石を貼ったものをいいます。

15.法勾配とは (のりこうばい)

護岸や堤防などの斜面の部分の勾配(傾斜、傾き)のことをいう。直角三角形の鉛直高さを1としたときの水平距離がnの場合、1:nと表示する。たとえば1:2は2割勾配、1:0.5は5分勾配というような言い方をする。ちなみに、2割勾配は5分勾配よりも緩やか。

16.防砂シートとは (ぼうしゃしーと)

係船岸や護岸で捨石の間隔から、背後の埋立土砂が流出するのを防止するために裏込め石の背面に設ける合成繊維の布。

17.防砂板とは (ぼうしゃばん)

係船岸や護岸で堤体の間隔から、背後の埋立土砂が流出するのを防止するために、背面に取り付ける薄いゴム板。ケーソンでは、目地背面に1m巾のゴム板を帯鉄板を介してドライブイットでとめる。

18.練り積み護岸とは (ねりいしごがん)

モルタルやコンクリートを接着剤や固定材に用いて積み上げた簡易な擁壁のこと。一般に石積み、ブロック積みと呼ばれています。
反対に、空石積み・空石張りは、モルタルで接着していない、ただ石を積んだだけの構造です。

19.屈撓とは (くっとう)

屈撓とは、応力に対して、しなるように曲がることを言う。
屈撓性のある護岸としては、連節ブロックなどが該当し、屈撓性のない護岸は積みブロックなどが該当する。

20.護床とは (ごしょう)

急な流れによって川底が洗掘されないようにブロック等で守る工法を指す。
様々なパターンがあるが、横断工作物の下流側に設置するケースが多い。
なお、護岸の河床部を守る場合は、根固工という。

21.低水とは (ていすい)

一般に、常時水が流れている状態を低水という。
たとえば、普段水が流れている流路の河岸法面を保護する護岸を低水護岸と言い、洪水時に水位が上がったときにも堤防が壊れてしまわないように堤防法面に設けるのが高水護岸である。

22.蛇籠とは (じゃかご)

円筒形の鉄網で作られたカゴ。石やコンクリート殻等の中詰め材を入れたものが、河川の護岸として用いられる。
屈撓性があり地盤によく馴染むが、やや施工性がカゴマット等よりも劣るため、近年ではあまり使われなくなってきている。

23.鋼矢板とは (こうやいた)

仮設時の土留めなどでよく用いられる鋼鉄製の板。
U形、Z形、H形などの凹凸がついた鋼板の両端に継ぎ手があり、互い違いに継手を噛みあわせることで壁面を作ることができる。
止水性が高いため、土留めなどの仮設に頻繁に用いられるほか、護岸にも用いられる。

24.根固工とは (ねがためこう)

堤防護岸の移動および沈下を防止するとともに、法尻の保護を目的として設置される基礎工の一種である。

25.残土処理護岸とは (ざんどしょりごがん)

航路浚渫等により生じた土砂の処分を目的とした護岸を言う。

26.覆土ブロックとは (ふくどブロック)

河川工事の築堤・護岸材料として使用します。

27.広幅鋼矢板(ハット型矢板)とは (ひろはばこうやいた)

川・港湾の護岸工事,止水壁,仮設土留めで採用されている鋼矢板はU形鋼矢板が一般的である。U形鋼矢板は昭和6年に生産が開始され,400mm 幅 U 型鋼矢板が普及してきた。

平成9年に建設コスト縮減を目指した600mm幅の鋼矢板(以下「広幅鋼矢板」という)
の生産が開始され,現在は本設施工で用いられる鋼矢板は600m m 幅が主流となっている。

広幅鋼矢板よりもさらに幅が広がり,形状も従来のU形と
は異なる新世代鋼矢板「ハット形鋼矢板900」が開発された

技術概要
ハット形鋼矢板900とは,有効幅900mm のハット形状の鋼矢板である。

本鋼矢板は以下の特長を有する。
従来の広幅鋼矢板に比べて,壁面積当たりの質量が軽くなり,かつ,鋼矢板の施工枚数が減り,工費,工期の縮減が図られるとともに,形状がハット形状となったことにより施工性,構造信頼性が向上した。

28.PCW工法とは (ぴーしーだぶりゅ工法)

河川側道の拡幅工事、法面の落石防止を行う工法。河川側道では護岸工事も同時に行う。落石防止では落石発生源を抑止する。

29.かごマットとは (かごまっと)

多自然型護岸向けに、従来ふとんかごから網目を細かく、線径を太く、メッキ仕様を向上させたカゴ工法。河川護岸の洗掘防止を目的とした柔軟な構造のため、一般的に土圧に対する安定計算は行わない。近年は組立・石詰手間を省力化した溶接金網製品の採用も増えている。


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