本ホームページの土木用語集には、2024年3月5日現在3207の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン 伸縮目地についての土木用語解説

ぴったり土木用語

目地とは (めじ)

(expansion joint)コンクリート構造物において、温度伸縮や外荷重による変形の差異に基づく過度のひびわれを防止するため、一定区画ごとに設けられる変形を吸収する目地。

コンクリートの場合目地状の溝を掘りシーリングを充填しておくことで、経年変化で伸縮した際にできる亀裂はシーリング処理された溝の底に誘発される。これを「クラック誘発目地」という。
コンクリートの熱膨張や地震などの外力を逃がすために、一定単位ごとに切り離して設置する物は「伸縮目地」もしくは「エキスパンションジョイント」という。

〔追記する〕

関連用語



1.膨張目地とは (ぼうちょうめじ)

(expansion joint)構造物の部材又は部位に膨張、伸縮が生じても、それらによる変形が他の部材又は部位に拘束されないようもうけられるコンクリートの目地。セメントコンクリート舗装要領では、構造による分類で膨張目地、働きによる分類で伸縮目地と呼称。


ほかの専門用語を検索する