本ホームページの土木用語集には、2024年3月5日現在3207の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン 余盛についての土木用語解説

ぴったり土木用語

余盛とは (よもり)

土の構造物を作る場合、施工後に自重によって沈下してしまうため、沈んだ状態で所定の高さを確保できるように、事前に沈む分を余計に盛っておくこと。堤防の場合は、土質や堤防高にもよるが20cmとか。

〔追記する〕

関連用語



1.サーチャージ工法とは (さーちゃーじこうほう)

軟弱地盤上に計画高以上の盛土を行い、計画盛土荷重によって予想される以上の沈下を強制的に起こさせ、その後で余盛部を取除いてから舗装を施工する方法で、沈下の促進あるいは舗装後の残留沈下を少なくするために用いられる沈下促進工法である。

2.余盛りとは (よもり)

完成後に生じる沈下を考慮し仕上げ面を前もって嵩上げしておくこと。


ほかの専門用語を検索する