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アイコン 排砂管についての土木用語解説

ぴったり土木用語

排砂管とは (はいしゃかん)

ポンプ船で浚渫した土砂を埋立地や処分場まで輸送する管路。

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関連用語



1.ゴムスリーブとは (ごむすりーぶ)

排砂管を接続するゴム製接続具

2.フロータとは (ふろーた)

排砂管を水上に浮かべて配管する際に用いられる浮体。

3.ポンプ浚渫とは (ぽんぷしゅんせつ)

ラダー(吸入管)を海底に降ろし、カッターを回転させて土砂を切り崩し、海水と共に大型ポンプで吸い込み、排砂管を使って運ぶ浚渫方式。

4.ポンプ浚渫船とは (ぽんぷしゅんせつせん)

船体から吊りおろした吸入口より、スラリー状の土砂を吸い込む方式の浚渫船。通常、船首にラダー、船尾にスパッドを要し、排砂管により浚渫土砂を目的地まで直接排送する。大規模浚渫に適している。

5.受枠とは (うけわく)

排砂管敷設に用いる木製枠

6.漏らし吹きとは (もらしぶき)

ポンプ浚渫土砂により埋め立てる際、排砂管の接続部に木片などを入れ、下部に空隙を設けて土砂を流出させる工法。

7.吸引圧送しゅんせつとは (きゅういんあっそうしゅんせつ)

海及び河川の浚渫でバックホウのバケットの中に回転するスクリュウーの様な物が入っていて、バケットをずらしながら、浚渫を行う新しい形の浚渫機械。スクリュウーで汲み取った汚泥はコンプレッサーで排砂管の中に送られ土運船とか捨て場等に送られる。


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