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アイコン 転圧についての土木用語解説

ぴったり土木用語

転圧とは (てんあつ)

土間打ち等の場合コンクリート基礎において、土を均し砂利を敷き詰めローラーなどで圧力をかける工法。

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関連用語



1.ニーディングとは (にーでぃんぐ)

マカダムローラの初期転圧で生じたアスファルト舗装の密度差を、タイヤローラ、振動ローラで転圧することにより解消し、舗装表面を緻密にすること。

2.プレートとは (ぷれーと)

金属板の上に小型ガソリンエンジンを動力とする回転式振動発生器をつけた転圧機械。

3.ホットジョイントとは (ほっとじょいんと)

幅員が広いアスファルト舗装において、フィニッシャーを2台併走させ、縦継ぎ目部を温度が高いうちに転圧して一体化させること。

4.ランマーとは (らんまー)

エンジンシリンダーを胴体とし、その下に板をつけ、機関の爆発の反力で本体を跳ね上げ、その自然落下の衝撃力で地盤表面を締め固める転圧機械。

5.盛り立てとは (もりたて)

土や岩石を盛土、転圧して築造すること。

6.路上表層再生工法とは (ろじょうひょうそうさいせいこうほう)

(surface recycling in site)
道路の維持管理に用いられる工法で、破損したアスファルト舗装路面を、ロードヒーターで加熱し、路上表層再生機でかきほぐし、必要に応じて新規混合物を加えて敷きならし、転圧をおこなう工法。

7.不陸とは (ふりく)

表面が整形されてない状態をいう。
自然な状態の地盤や、盛土後に転圧等をしていない、表面ががたがたしているような場合に呼ばれることが多い。

8.ヘアクラックとは (へあくらっく)

アスファルトの初転圧時に段差が生じること。改善策にはローラ線圧をさげるか、走行速度を遅くする。

9.填圧とは (てんあつ)

ランマ、プレート等で締め固める事。転圧と同義語。一般的には転圧が使われるが正確にはローラー等での締め固めが転圧でランマ、プレート等の場合は填圧が正しいと思われる。

10.蛸突きとは (たこつき)

人力で地盤を転圧する道具
丸太等に柄を付け持ち上げて落とす タコ

11.ヨイトマケとは (よいとまけ)

人力で地盤を転圧する道具
櫓、滑車、ロープなどで丸太等を持ち上げて落とす(俗称)

12.敷設とは (しきせつ)

砕石等を敷き均し、転圧すること。

13.SAVEコンポーザー工法とは (せーぶこんぽーざーこうほう)

強制昇降装置による回転圧入で、ケーシングパイプの貫入・引き抜きを行ない、ケーシングパイプを所定深度まで貫入した後、細かくウェーブ施工することによって、杭体を拡径し締固めを行なう。振動エネルギーを用いないので、静かに「締固め」が行える工法

14.建設機械とは (けんせつきかい)

土木工事をする上で必要な重機のこと

掘削 埋め戻し 積み込みにはユンボ、バックボー
アタッチメントを変えると解体 破砕 地盤改良 残土分別ができる。
主なメーカーは HITACHICAT KOMATSU KOBERUKO

舗装の際は アスファルトを受け入れそのまま舗装するアスファルトフィニッシャー
転圧するにはタイヤローラー等を使用し
仕上げの転圧に振動ローラーを使用することで
しっかりと転圧することができる。
主なメーカーは SAKAI HANTA

15.オーバーコンパクション(過転圧)とは (おーばーこんぱくしょん(かてんあつ))

締固めを行いすぎることで、強度が低下する現象をオーバーコンパクションという。これは土粒子の構造そのものが破壊されることが原因の一つだとされている。

16.オーバーコンパクション(過転圧)とは (オーバーコンパクション(かてんあつ))

含水比の高い粘性土を締め固める際、突固め回数、転圧回数などの締固めエネルギーが大きくなると、繰り返し作用によるせん断破壊のために強度が低下する現象。

17.オーバーコンパクション(過転圧)とは (おーばーこんぱくしょん)

転圧回数などの締固めエネルギーが大きくなると、繰り返し作用によるせん断破壊のために強度が低下する現象。


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