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アイコン 飽和についての土木用語解説

ぴったり土木用語

飽和とは (ほうわ)

最大限度まで満たすこと。また、最大限度まで満たされていること。

〔追記する〕

関連用語



1.間ゲキ水圧とは (かんげきすいあつ)

土の間ゲキ内の気体又は液体をとおして伝えられる応力で、飽和している土に応力が作用した場合、そのうち土中の間ゲキ水が受け持つ分を間ゲキ水圧という。

2.間隙水圧とは (かんげきすいあつ)

土を土粒子と間隙流体(水+空気)に分けるとき、間隙流体の有する圧力を間隙圧という。飽和土の場合、間隙水圧となる。

3.水締めとは (みずしめ)

土に水を散水飽和させて、見かけの粘着力をなくした後、水切りをすることで締め固める工法。砂に対して有効。

4.間げき比とは (かんげきひ)

土粒子の密度試験から求められ、土の飽和度、密度、圧密沈下などの計算に用いられる。

5.透水係数とは (とうすいけいすう)

飽和時の透水係数を「飽和透水係数」
飽和時の透水係数を「不飽和透水係数」
という。

6.RⅠ計器とは (アールワンけいき)

放射線(γ線と中性子線)を放出し、土壌の水分・密度を測定する。
盛土施工管理における、締固め度・含水比・空気間隙率・飽和度・湿潤密度・乾燥密度・含水量を自動的に計算し表示する。

7.飽和度とは (ほうわど)

土の間隙の体積に対する
間隙中の水の体積の割合

8.飽和土とは (ほうわど)

隙間の部分が完全に水で満たされた土。地下水面以下の土を指す場合が多い。


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