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アイコン JISについての土木用語解説

ぴったり土木用語

JISとは (ジス)

日本工業規格(Japanese Industrial Standard)の略称。
工業標準化法によって制定される鉱工業品に関する国の規格。

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関連用語



1.呼び強度とは (よびきょうど)

レディミクストコンクリートのJIS分類上の呼称で、一般に生コン工場の保証強度となる。

2.呼び強度とは (よびきょうど)

(nominal strength)JIS A 5308 に規定するコンクリートの強度区分。

3.図面サイズとは (ずめんさいず)

JISP0138に規定、A0~A4が標準。A0の大きさは紙の面積が1㎡、縦横比が1:√2、A1~A4は縦横比が1:√2で、面積はA0のそれぞれ1/2、1/4、1/8、1/16

4.標準ふるいとは (ひょうじゅんふるい)

(standard sieve)JIS Z 8801(標準ふるい)に規定されている網ふるい。

5.標準砂とは (ひょうじゅんさ・ひょうじゅんすな)

(standard sand)山口県豊浦町産の砂。①セメントや練り混ぜ水のJISにより規定された試験に使用する砂。②現場密度試験(砂置換法)に用いる砂。

6.無規とは (むき)

土木、建築で使用される材料のうち、JIS規格品以外のものの俗称。

7.SUSとは (さす)

SUSは、JISで定義されている炭素1.2%以下、クロム10.5%以上のステンレス鋼(他の金属を含むこともある)の鋼種別のJIS記号。Steel Use Stainlessの頭文字で、ステンレス鋼材の記号。SUSの後に3桁の数字が付けて細分。200番台がクロム・ニッケル・マンガン系、300番台がクロム・ニッケル系、400番台がクロム系、600番台が温高強度合金系となっており、その前後にさらに細かい意味を表すアルファベットが付くこともある。

8.生混凝土とは (なまこんくりーと)

通称、生コンと呼ばれるもので、日本工業規格(JIS)の「コンクリート用語」では、レディーミクストコンクリート(Ready Mixed Concrete)と呼ばれる。生コンをひとことで定義すれば「整備されたコンクリート製造設備をもつ工場で製造され、施工現場に配達されるフレッシュコンクリート」であり、商品として取り扱うフレッシュコンクリートを生コンという。

9.フトン篭とは (ふとんかご)

ふとんかごとは、角型じゃかごの事を言い、災害復旧等の現場で使用される仮設工法の一つです。
JIS規格で定められたひし形金網製のかご状構造物の内部に、自然石、砕石などを中詰めして、河川・治山等の工事に使用する伝統的工法です。


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