分離についての土木用語解説
ぴったり土木用語
関連用語
1.アジテータとは (あじてーた)
(agitator)フレッシュコンクリートを打ち込む前に分離しないようにかき混ぜる機械。
2.トレミー管とは (とれみーかん)
上端にホッパーをもつ水密な管。水中下でのコンクリート打設において材料の分離を防止できる装置。
3.ブリーディングとは (ぶりーでぃんぐ)
(bleeding)フレッシュコンクリートやフレッシュモルタルにおいて、個体材料の沈降又は分離によって、練り混ぜ水の一部が遊離上昇する現象。
4.リバースサーキュレーション工法とは (りばーすさーきゅれーしょんこうほう)
ビットを回転させて掘削する。その掘削土砂はロッド内を上昇する水と共に排出され、沈殿漕で土砂と泥水に分離される。その水を掘削孔に戻して循環させる。ポンプサクション方式とエアリフト方式がある。大口径大深度の場所打ち杭施工が可能。
5.ワーカビリティーとは (わーかびりてぃー)
コンシステンシーによる作業の難易程度と、均等質のコンクリートができるために必要な材料の分離に抵抗する程度で示されるフレッシュコンクリートの性質。
6.縁石とは (えんせき)
歩道、中央分離帯と車道との境界に設けられるコンクリートブロック。「ふちいし」ともいう。
7.縁切りとは (えんぎり)
①コンクリート構造物の施工目地。②応力の分断をはかるため、構造的に分離すること。
8.凝集沈殿とは (ぎょうしゅうちんでん)
水中に混濁している浮遊物質を、凝集剤を用いて沈殿分離すること。
9.駒止とは (こまどめ)
車の転落防止柵。車道と歩道の分離柵。
10.材料分離とは (ざいりょうぶんり)
(segregation)運搬中、打ち込み中、打ち込み後において、フレッシュコンクリートの構成材料の分布が、不均一になる現象。
11.水中不分離コンクリートとは (すいちゅうふぶんりこんくりーと)
水中で直接打ち込んでも材料分離を起こさないように工夫されたコンクリート。
12.中央分離帯とは (ちゅうおうぶんりたい)
往復の交通を分け離すために道路の中央につくられている帯状の部分。
13.分離帯とは (ぶんりたい)
同じ方向または反対方向の交通の流れを、2つの車道に分けるためにつくられた、帯状のところ。
14.練直しとは (ねりなおし)
(remixing)練混ぜ後、コンクリート又はモルタルが固まり始めない段階において、材料が分離した場合などに再び練り混ぜる作業。
15.プラスティシティーとは (ぷらすてぃしてぃー)
容易に型枠につめることができ、型枠を取り去るとゆっくり形を変えるが、崩れたり、材料分離が起こらないフレッシュコンクリート
16.ストレーナとは (すとれーな)
液体と固体の混合物を分離するために用いるろ過装置。ザルのこと。
17.トラックアジテータとは (とらっくあじてーた)
練り混ぜたコンクリートを十分均一に保持し、材料分離を起こさせずに、容易に排出できるもの
18.KPとは (キロポスト)
別名:距離標
高速道路、一般国道その他の主要な道路に設置され、事故などの際の目印として路肩や中央分離帯などに目立つ形で設けてある。
19.アンカーボルトとは (あんかーぼると)
木材や鋼材といった構造部材もしくは設備機器などを固定するために、コンクリートに埋め込んで使用するボルト。
引張やせん断に抵抗することによって、コンクリートに取り付けられた構造部材や設備機器が分離、浮遊、移動、転倒することを防ぐ。
20.防草コンクリートとは (ぼうそうこんくりーと)
路肩や分離帯に、防草・表面排水等を目的に打設するコンクリート
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