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関連用語



1.せん断降伏強度とは (せんだんこうふくきょうど)

鋼材においてその引張降伏強度を基に、材料の降伏条件式から求められる。

2.ダイオキシンとは (だいおきしん)

ポリ塩化ジベンゾパラダイオキシンとポリ塩化ジベンゾフランの総称。ダイオキシン類は、他の化学物質の製造や燃焼などにともない、自然に発生する。現在、ゴミ焼却場についてはダイオキシンの発生を防止するための施設や設備の構造、焼却条件についてのガイドラインが示され、また、製紙・パルプ工場に対してはダイオキシンの発生の原因となる塩素の使用量をできるだけ少なくするよう指導が行われている。

3.ヒートアイランドとは (ひーとあいらんど)

都市域の気象は、比較的自然条件に近い郊外部のそれとくらべて、工場・家庭・自動車などの燃料消費からの人工排熱の多さ、建築物や舗装の蓄熱性、大気汚染による熱放射の減少などが上空の低温安定層のドーム効果と複合して、人口が多いほどまた昼間より夜間のほうが周辺部より気温が高くなる特徴をもちます。地図上に等温度線を描くと、この高温部が海上に浮く島に似た同心円状になり、これをヒートアイランドと呼びます。

4.ヒートアイランド現象とは (ひーとあいらんど現象)

都市域の気象は、比較的自然条件に近い郊外部のそれとくらべて、工場・家庭・自動車などの燃料消費からの人工排熱、建築物や舗装の蓄熱性、大気汚染による熱放射の減少などが上空の低温安定層のドーム効果と複合して、人口が多いほどまた昼間より夜間のほうが周辺部より気温が高くなる現象。

5.ビオトープとは (びおとーぷ)

ビオトープとは「特定の生物群集が生存できるような,特定の環境条件を備えた,均質なある限られた地域」と定義される生態学用語であり,平たく言えば「生き物が生息できる一定の空間」です。河川は,それ自体がひとつのビオトープであると同時に,上下流の繋がり,陸域との繋がりから多くのビオトープを連結するネットワークの骨格を成し得る空間として重要です。

6.海図とは (かいず)

沿岸及び海洋の自然条件(水深、海岸線の種類など)を示した絵。使用目的によって、航海用海図、水深図、海底地形図、底質図、海流図がある。一般にメルカトール投影法で描かれている。

7.寒中コンクリートとは (かんちゅうこんくりーと)

日平均気温が4℃以下の気象条件で施工するコンクリート。コンクリートの打ち込み前後の気温が低いと硬化までの間に水分が凍結し、十分な強度が出なかったり耐久性の悪いコンクリートができるおそれがある。

8.現説とは (げんせつ)

現場説明の事。図面や仕様書だけではわかりにくい現場条件等について発注者が説明する。

9.座屈長さとは (ざくつながさ)

柱が座屈するときの長さLcrで、柱の材端条件より次のような値をとる。両端回転Lcr=L1端固定他端自由Lcr=2L1端固定他端回転Lcr=0.7L両端固定Lcr=0.5L

10.室内CBR試験とは (しつないしーびーあーるしけん)

96時間(4日間)水浸させてから貫入試験を行う。道路路床あるいは地盤が供用期間中に経年変化、気象条件などにより含水量が増すことを想定して、最悪条件でのCBR値を推定しようとするもの。

11.浸水想定区域図とは (しんすいそうていくいきず)

洪水ハザードマップの基になる図面で、平成17年に改正された水防法第14条に基づき、洪水予報河川及び水位周知河川において、洪水時の円滑かつ迅速な避難の確保を図るため、作成される。
ある条件下での検討であるため、この図面に自宅が載っていないからといって安心してはいけない。特に、検討対象は大河川となっているため、中小河川の内水氾濫は考慮されていない。

12.単位容積質量とは (たんいようせきしつりょう)

(weight per unit volime)フレッシュコンクリートの単位容積当たり質量。所定の締め固め条件で容器に満たした骨材の質量を、その容器容積で除した値。

13.道路とは (どうろ)

「道」は通常の日常語の道であり、国道、市町村道、路、路地、畦道、林道、登山道、公園内散歩道、敷地通路等を含むが、「道路」は特定の法的条件を具備しているものを言う。元来欧米では道路とは、「障害が除かれたもの」と言う市民の生活の中から生まれてきており、道を広場と言う発想から全ての道に名前を付けると言う習慣が今でも続いている。
道路法第3条で道路の種類は①高速自動車道、②一般国道、③都道府県道、④市町村道の4項目に区分されている。
建築基準法では自動車専用道路のみ対象外としており、幅員4m以下の場合は道路としていない。又道路は路面、路肩、法敷以外にトンネル、橋梁、横断歩道橋、渡船施設等がある。道路法第2条及び施行令第34条で管理すべき附属物が規定されている。

14.泊地とは (はくち)

船舶の安全な停泊、荷役作業を行うための場所。海象条件の良い静穏なところに十分な広さと水深が確保されている。

15.養生とは (ようじょう)

打ち込んだコンクリートが硬化した後所定の強度や耐久性及び形状などが確保されるよう、十分硬化するまで表面からの水分の蒸発を抑制したり、外部の著しい温度条件や外力から保護すること。

16.粘着力とは (ねんちゃくりょく)

土のせん断強さ(τ=c+σtanΦ)のうち、鉛直方向に関係の無い成分定数cのこと。
この値は排水条件により異なる。

17.修正CBRとは (しゅうせいしーびーあーる)

路床・路盤材料の適否を評価するためのCBR試験です。
現場の締固め条件に合わせて求めた砕石,砂利,砂などの粒状路盤材のCBR試験で、路床材、路盤材の選択に用いられます。
このCBR値によっては、締固め条件、使用する材料を修正することもあります。

18.フレコン耐用年数とは (ふれこんたいようねんすう)

条件によって相違があると思いますが、一般的に全天候条件でどのくらいの年数が使用可能期間となりますか

19.aggregateとは (あぐりげーと)

骨材のことで、モルタルやコンクリート、アスファルト混合物を作る際、セメントと水、アスファルト乳剤と練り混ぜる砂、砂利、砕砂、砕石、その他これに類似の粒状の充填材。体積比で7割程度を占め、コンクリートの骨組みの役割を果たす。
骨材は、粒径が5mm以上のものが重量85%以上の粗骨材(そこつざい)と10mmふるいをすべて通過し、5mm以下のものが重量で85%以上の細骨材(さいこつざい)に分類され、配合設計などでは、粗骨材はgravel(砂利)からGまたはg、細骨材はsand(砂)からSまたはsと表記される。
材質は、安価で高性能のコンクリートを得るため、硬くて強固であること、重量が適度、物理的に安定で耐久性が大粒の混合状態が適当有害物をないことなどの条件を満たすものが選ばれる。

20.条件護岸とは (じょうけんごがん)

河川に橋梁を架ける際、橋脚付近の低水河岸や橋台付近の堤防法面の洗掘を防ぐため、低水路や堤防法面の構造物の上下流10m範囲に設置する護岸のこと。

21.架設桁工法とは (かせつげたこうほう)

架設桁工法とは、架設場所が深い谷部や軌道上でベントが組めない場所や、高い安定度が必要な曲線橋の架設に適用される鋼橋の架設工法の1つで、原理的には、事前に架設桁を設置した後、逐次橋桁を吊り込みまたは引き出して架設するもので、橋桁の下側から支持するものある。一般に鋼橋の架設工法は、架橋場所の地形条件や橋梁の種類によって異なるとされる。

22.条件護岸とは (じょうけんごがん)

河川に橋梁を架ける際に許可の条件となる護岸のこと。橋脚付近の低水河岸や橋台付近の堤防法面の洗掘を防ぐため、低水路や堤防法面の構造物の上下流10m範囲に設置が必要となる。「河川管理施設等構造令施行規則 第31条」にて定められている。なお、「条件護岸」は上記に係る俗称であり、法的に定められた施設名ではない。


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