止水についての土木用語解説
ぴったり土木用語
関連用語
1.SMWとは (えすえむだぶりゅー)
ソイルミキシングウオールの略。土(Soil)とセメント系懸濁液を原位置で混合(Mixing)し造成する地中壁(Wall)。SMWは、それ自体が止水壁とし利用出来るほか、H形鋼を挿入することにより耐土圧構造物となる。
2.止水板とは (しすいばん)
コンクリート構造物の打継ぎ目地に止水のために設けるもの。塩化ビニール製のものが多い。
3.沈埋函とは (ちんまいかん)
沈埋トンネル全長をいくつかに分割した一つ。鉄筋コンクリート製、鋼殻コンクリート製がある。継手部の止水が重要ポイント。
4.富栄養化とは (ふえいようか)
窒素(N)、リン(P)など藻類を増殖させる栄養分の水中濃度が高まること。湖や沼,ダム湖などの止水域では,富栄養化がアオコ等の繁殖に繋がり,水質を悪化させる原因となる。
5.鋼矢板とは (こうやいた)
仮設時の土留めなどでよく用いられる鋼鉄製の板。
U形、Z形、H形などの凹凸がついた鋼板の両端に継ぎ手があり、互い違いに継手を噛みあわせることで壁面を作ることができる。
止水性が高いため、土留めなどの仮設に頻繁に用いられるほか、護岸にも用いられる。
6.広幅鋼矢板(ハット型矢板)とは (ひろはばこうやいた)
川・港湾の護岸工事,止水壁,仮設土留めで採用されている鋼矢板はU形鋼矢板が一般的である。U形鋼矢板は昭和6年に生産が開始され,400mm 幅 U 型鋼矢板が普及してきた。
平成9年に建設コスト縮減を目指した600mm幅の鋼矢板(以下「広幅鋼矢板」という)
の生産が開始され,現在は本設施工で用いられる鋼矢板は600m m 幅が主流となっている。
広幅鋼矢板よりもさらに幅が広がり,形状も従来のU形と
は異なる新世代鋼矢板「ハット形鋼矢板900」が開発された
技術概要
ハット形鋼矢板900とは,有効幅900mm のハット形状の鋼矢板である。
本鋼矢板は以下の特長を有する。
従来の広幅鋼矢板に比べて,壁面積当たりの質量が軽くなり,かつ,鋼矢板の施工枚数が減り,工費,工期の縮減が図られるとともに,形状がハット形状となったことにより施工性,構造信頼性が向上した。
7.親杭横矢板工法とは (しんくいよこやいたこうほう)
止水性がない
8.量水器とは (りょうすいき)
水道メーター(量水器)とは、住宅などへ供給されている水の使用量を測る器具。一般住宅の場合、道路境界線から1m前後の敷地内に水道メーターボックスが埋設されていて、ボックス内に、水道メーターと止水栓が納められている。
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