河畔についての土木用語解説
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関連用語
1.RHSとは (あーるえいちえす)
RHS(River Habitat Survey)とは、イギリスで開発された河川の物理環境調査法。
あらかじめシートに記載のある項目(瀬や淵の数、河畔林の状況など)を調査により埋めることで、結果的に河川における分布状況、希少性、典型性の把握が可能となる。
データの収集は定型的であり、1つの調査区間の範囲は、河道縦断方向に長さ500m の区間を標準とする。
2.河畔林とは (かはんりん)
川から浸透する地下水や洪水の影響を受ける環境下に生育する樹木のうち、河川生態系や治水・砂防などの機能に影響を与える樹木群の総称。
3.渓畔林とは (けいはんりん)
主に砂防分野で使われる用語で、意味としては河畔林と一緒。
位置的には、渓流の最上流域に分布する河川周辺の森林を渓谷林、それより下流域の渓流区間の森林を渓畔林、それより下流は河畔林という。
4.面源負荷対策とは (めんげんふかたいさく)
面減負荷対策とは、出水時のノンポイントソース(調整池・道路・屋根・雨水マス・市街地・農地など)からの汚濁負荷を削減することを意味します。具体的な対策として、河畔林の整備・道路の清掃などが挙げられます。(→「汚濁負荷」参照)
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