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アイコン HPについての土木用語解説

ぴったり土木用語

HPとは (えっちぴい)

コンクリートヒューム管

コンクリートヒューム管

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関連用語



1.貯留関数法とは (ちょりゅうかんすうほう)

河川などの流量を推定する流出解析モデルの一つで、流量観測がされている大河川での実績が多い。
流出過程を降雨が流域の各部分に貯留されながら流れると考える。
計算過程に経験値から作られたパラメータなど、ブラックボックスがあるものの、合理式に比べると精度は高い。
試しに計算したい場合は、国土技術研究センターHPより流出解析シミュレータを入手するとよい。

2.大雨特別警報とは (おおあめとくべつけいほう)

気象台が、台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想され、若しくは、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合に発表。

大雨特別警報には、雨量を基準とするものと、台風等の強度を基準とするものの2種類があり、各々の具体的な指標は以下のとおり。

■雨量を基準とする大雨特別警報
以下①又は②いずれかを満たすと予想され、かつ、更に雨が降り続くと予想される場合。
① 48時間降水量及び土壌雨量指数において、50年に一度の値以上となった5km格子が、共に府県程度の広がりの範囲内で50格子以上出現。
② 3時間降水量及び土壌雨量指数において、50年に一度の値以上となった5km格子が、共に府県程度の広がりの範囲内で10格子以上出現(ただし、3時間降水量が150mm以上となった格子のみをカウント対象とする。)

■台風等の強度を基準とする大雨特別警報
「伊勢湾台風」級(中心気圧930hPa以下又は最大風速50m/s以上)の台風や同程度の温帯低気圧が来襲する場合。
ただし、沖縄地方、奄美地方及び小笠原諸島については、中心気圧910hPa以下又は最大風速60m/s以上。

3.アセットマネジメントとは (あせっとまねじめんと)

事業を資産としてとらえ、構造物の状態を客観的に把握・評価し、中長期的な資産の状態を予測するとともに予算制約の中でいつどのような対策をどこに行うのが最適であるのかを考慮して構造物を計画的かつ効率的に行うこと。
 アセットマネジメントの目的は、供用目標期間或いは、それを越えた使用期間においてそれぞれの保有性能を維持改善し、構造物の信頼性を確保することにある。構造物の保有性能が要求性能を下回らないように予防保全を行い、性能回復させることが維持管理であり、構造物の信頼性を確保することになるが性能低下が生じる時に利用者へ社会経済的な損失を明示する必要がある。

4.アルカリ骨材反応とは (あるかりこつざいはんのう)

 アルカリ骨材反応を発症したコンクリートには、しばしば亀甲状のひび割れが認められます。また、ひび割れから白色のゲル状物質がにじみ出ることもあります。 アルカリ骨材反応を防止するためには、反応性のない材料を選定することが有効。コンクリートのガンとも言われ、発症すると対処は困難。しかし、仮にアルカリ骨材反応により、アルカリシリカゲルが生成されたとしても、水と接しなければ膨張は起きません。したがって、入念な施工により密度を高められた水の浸入しにくいコンクリートの場合、問題にはなりにくいといえる。また表面を被膜することで発症しにくくすることができる。

5.エフロレッセンスとは (えふろれっせんす)

 コンクリートのひび割れなどから白い物質が出てきたもの。それはおそらくエフロレッセンス(エフロ)です。コンクリート中に水の流れがあると、水酸化カルシウムが水に溶けだし、表面に移動します。エフロはその水酸化カルシウムが二酸化炭素と反応し、生成した炭酸カルシウムを中心とした物質です。
 エフロは冬場の硬化初期に水分の蒸発面に認められるほか、硬化コンクリートのひび割れ部にしばしば見られます。逆に硬化コンクリートにエフロが認められる場合は、水分が供給されるひび割れの存在が疑われます。
 エフロは通常コンクリート品質を大きく低下させるものではありませんが、硬化組織中の空隙を増やすため、多量のエフロは強度、耐久性に悪影響を及ぼすおそれがあります。

 なお、基本的にエフロは発生箇所に対する水分の供給を止めることで抑制できます。 

 放置するとコンクリートからアルカリ成分が抜け出すわけですから、コンクリートが中性化していきます。コンクリート内部の鉄筋は、コンクリートのアルカリ性によって錆びることなく保たれるのですが、中性化したコンクリート内部では鉄筋は錆びていきます。

6.CIMとは (しむ)

Construction Information Modelingの略。元々は建築分野のBIMを土木にも導入しようと国交省が画策。

 三次元モデルを活用し、調査から維持管理までの情報を構造物などのモデルの属性として共有。事業全体の効率化を図る。

7.フロントローディングとは (ふろんとろーでぃんぐ)

一般的に設計初期に負荷をかけ(ローディング)、作業を前倒しで進めることを言う。事前に設計検討や問題点の改善を図ることにより、早い段階で設計品質を高めることが可能。

 従来は模型を作成して設計検討、改良、確認を行ってきたが今後はBIMやCIMを用いた手法で情報を活用したシミュレーションや検証を行う等が考えられる。


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