海底についての土木用語解説
ぴったり土木用語
関連用語
1.エアーリフトとは (えあーりふと)
水中において、圧縮空気をフレキシブホースの底部より放出、気泡を混交して海底の土砂を上昇させる装置。
2.サンドコンパクション船とは (さんどこんぱくしょんせん)
海底の軟弱地盤を砂杭で置換改良するため、直径の大きい圧縮された砂杭を打設する船。
3.サンドドレーン船とは (さんどどれーんせん)
海底の軟弱地盤を圧密改良するための砂杭を打設する船。
4.スパッドとは (すぱっど)
浮体(船体)の移動を止めるため、船体から海底へ突き立てる円形または角形の柱状体をいう。
5.ポンプ浚渫とは (ぽんぷしゅんせつ)
ラダー(吸入管)を海底に降ろし、カッターを回転させて土砂を切り崩し、海水と共に大型ポンプで吸い込み、排砂管を使って運ぶ浚渫方式。
6.マウンドとは (まうんど)
海底に捨石や砂を投入して築造する港湾構造物の基礎部分をいう。基礎マウンド、捨石マウンドなどとつかう。
7.海図とは (かいず)
沿岸及び海洋の自然条件(水深、海岸線の種類など)を示した絵。使用目的によって、航海用海図、水深図、海底地形図、底質図、海流図がある。一般にメルカトール投影法で描かれている。
8.砂撒き船とは (すなまきせん)
地盤改良などを行うために軟弱な海底地盤に敷砂を施工する船をいう。砂撒き船は、ポンプ船や台船を改装することが多い。
9.採泥とは (さいでい)
海底部の底質調査を行うために、サンプリングすること。環境庁「底質調査法」等に従い、試料を分析する。
10.人工漁礁とは (じんこうぎょしょう)
人工構造物を海底または海中に設置して魚類を集める施設。
11.浅水変形とは (せんすいへんけい)
水深が波長のほぼ1/2以下になると、波動運動が海底面に制約されて、波長が短く、波速が遅くなり、波高も変化する。このような水深変化による波の変形をいう。
12.洗掘とは (せんくつ)
流水や波浪により河岸、海岸または河床や海底の土砂が洗い流されること。
13.測量船とは (そくりょうせん)
海図を作ることを目的として海の深さを測り、海底の地形、地質などを調査する船。
14.津波とは (つなみ)
地震発生後、海底の急激な地殻変動によって起こる波。波長は水深に比べてきわめて長く、波高は地殻変動の鉛直高に等しい。
15.底質とは (ていしつ)
<1>海底の土質。<2>海底に堆積した泥。
16.BMHとは (ビーチマンホール)
海底ケーブルが陸上に上がった最初のマンホール
17.LPとは (ランディングポイント)
海底ケーブルが上陸した地点
18.ボトムとは (ぼとむ)
潜水作業で主に使われる用語。
ボトムとは海底のことを指し、潜水士同士ではよく使う単語。
19.沈設とは (ちんせつ)
水中・海底に沈めて設置すること。
20.ベルタイプ基礎とは (ベルタイプきそ)
杭基礎の施工法で特殊基礎に分類される。海底地盤中に必要な本数の鋼管杭をくい打ち船により打ち込む。その後、陸上の工場で予め製作しておいた橋脚やその下のフーチングを大型海上クーレンで鋼管杭上に置き、水中コンクリートを打設して、海中等に橋脚をつくる基礎工法である。
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