本ホームページの土木用語集には、2024年4月18日現在3211の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン ネットについての土木用語解説

ぴったり土木用語

ネットとは (ねっと)

正味量のこと。施工においては割増分を含んでの売買が多いので、量に対して割増をしているのか、金額(単価)で考慮しているのかつめておく必要がある。

〔追記する〕

関連用語



1.3環状9放射構想とは (さんかんじょうきゅうほうしゃこうそう)

東京都心から放射状に延びる9方向の幹線道路と、これらを効率よく結ぶ3つの環状道路を重ね合わせた道路ネットワークのこと。現在、放射道路の整備に比べ環状道路の整備が遅れており、都心を通過するだけの交通も都心部に流入するため、首都圏の慢性的な交通渋滞が発生している。環状道路の整備を進め、バランスのとれた道路ネットワークを完成させることにより、都心に流入する交通を適切に分散・導入し、都心を通過するだけの交通をバイパスさせることで首都圏の交通混雑が緩和されるほか、主要な都市を連絡・連携することにより、地域づくりを支援し、首都圏全体のバランスある発展が図られる。

2.CALSとは (きゃるす)

Continuous Acquisition and Life-cycle Support (継続的な調達とライフサイクルの支援) の略。一定の標準に基づいて情報の電子化を図り、ネットワークを介し情報の交換・連携さらには共有を可能とし、製品等の開発期間の短縮・コストの削減・生産性の向上を図ること。

3.スマートウェイとは (すまーとうぇい)

車やドライバー、歩行者等多様な利用者間で様々な情報のやりとりを可能とする道路で、多様なITSサービス展開の基盤となるもので、具体的には、路車間の通信システム、センサー、光ファイバーネットワーク等の必要な施設が組み込まれている道路のこと。
知能道路とも言われる。

4.パートとは (ぱーと)

アメリカ海軍により開発されたネットワーク手法。プロジェクト等を効率良く経済的に運営するために考案された工程管理システム。

5.ビオトープとは (びおとーぷ)

ビオトープとは「特定の生物群集が生存できるような,特定の環境条件を備えた,均質なある限られた地域」と定義される生態学用語であり,平たく言えば「生き物が生息できる一定の空間」です。河川は,それ自体がひとつのビオトープであると同時に,上下流の繋がり,陸域との繋がりから多くのビオトープを連結するネットワークの骨格を成し得る空間として重要です。

6.マルチウェイ防災情報とは (まるちうぇいぼうさいじょうほう)

マルチウェイ防災情報とは、防災無線、テレビ、インターネット、i-modeなど多種な方法により防災情報を伝達することをいいます。

7.ライフラインとは (らいふらいん)

電気・水道・ガス・電話など日常生活に不可欠な線や管で結ばれたシステムの総称。道路は、あらゆる施設・住宅を連続したネットワークで結ぶ唯一の空間であるため、水道の100%をはじめ、これらのシステムの相当部分を収容している。

8.広域幹線道路網とは (こういきかんせんどうろ)

高規格幹線道路、一般国道、主要地方道で構成される現在延長約12万km(将来構想18万km)の道路ネットワークのこと。

9.最遅開始時刻とは (さいちかいしじこく)

ネットワーク工程管理手法の用語で、仕事を遅くとも開始しなければならない最後の限界時刻。

10.情報ボックスとは (じょうほうぼっくす)

光ファイバーを収容するための『空間』。光ファイバーは大量の情報を迅速に伝送することのできるネットワークシステム。
「情報ボックス」とは、道路管理用光ファイバーケーブルを収容する施設として、首都国道事務所のような道路管理者が設置するものです。今まで道路管理者は道路管理用光ファイバーを収容するために、複数の管路を敷設してきましたが、高度情報通信社会の構築を進めるため、これらの管路をひとつの空間に構造変更し、その内部を光ファイバーケーブルを敷設するためのさや管に区分されたものです。

11.人工張芝工とは (じんこうしばこう)

種子、肥料を糊付けしたネット(ワラ・紙・布等)を法面に張り付ける工法で、施工と同時に浸食防止効果がある。マット自体が養生材となる。

12.敷網ネット工法とは (しきあみねっとこうほう)

別名厚層基材吹付工と呼ばれている。軟岩で落石の危険性が無く自然植生が困難な場所に金網を敷き有機基材を3~8cm吹き付ける工法。

13.モッコとは (もっこ)

主に人力による土石運搬に用いる網袋。資材運搬用 ネット

14.厚層基材種子吹付工とは (こうそうきざい)

別名敷網ネット工法と呼ばれている。軟岩で落石の危険性が無く、自然植生が困難な場所に金網を敷き有機基材を3~8cm吹き付ける工法。
【誤り】あつそうきざい
【正】こうそうきざい

15.編柵工とは (あみしがらこう)

のり表面の土砂を流出を防ぐもので、のり面に木杭を打ち込み、これにそだ・竹または高分子材料、ネットなどを編んで土留めを行う。

16.アタッチメントとは (あたっちめんと)

アタッチメント
ユンボ バックホウのバケットを作業用途に合わせ
交換するもの。

種類
ブレーカー・・コンクリート既設物 バケットで
抱えれない大きい石を砕くための
アタッチメント

クロー・・草刈り後の草の積み込み 産廃の仕分けな
ど掴んで移動積み込みするためのアタッチ
メント

他に建物取り壊しに使うクラッシャーアタッチメントや鉄筋を切るカッターアタッチメント
また草刈りアタッチメントや地盤改良用アタッチメント
鉄くずをくっつけるマグネットアタッチメントがある。

17.高エネルギー吸収型落石防護網工とは (こうえねるぎーきゅうしゅうがたらくせきぼうごあみこう)

斜面中に支柱を設置し、上方からの落石を、ネットの大変形と緩衝装置の相互作用により作用エネルギー吸収し捕捉する工法。

18.ロックネットとは (ろっくねっと)

ロックネットとは、落石防護網工のこと


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