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アイコン バイパスについての土木用語解説

ぴったり土木用語

バイパスとは (ばいぱす)

ある地域を遠まわりさせて、通過交通をある地域に入れないための道路。

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関連用語



1.3環状9放射構想とは (さんかんじょうきゅうほうしゃこうそう)

東京都心から放射状に延びる9方向の幹線道路と、これらを効率よく結ぶ3つの環状道路を重ね合わせた道路ネットワークのこと。現在、放射道路の整備に比べ環状道路の整備が遅れており、都心を通過するだけの交通も都心部に流入するため、首都圏の慢性的な交通渋滞が発生している。環状道路の整備を進め、バランスのとれた道路ネットワークを完成させることにより、都心に流入する交通を適切に分散・導入し、都心を通過するだけの交通をバイパスさせることで首都圏の交通混雑が緩和されるほか、主要な都市を連絡・連携することにより、地域づくりを支援し、首都圏全体のバランスある発展が図られる。

2.サンドバイパス工とは (さんどばいぱすこう)

沿岸の浸食対策として、上手側に置砂することにより、下手側の浸食域に砂を供給して養浜する方法。

3.横断地下排水溝とは (おうだんちかはいすいこう)

切土・盛土のある部分の箇所に設置し、側溝の多すぎる水を谷側の排水溝に送る働きをするバイパス

4.改築とは (かいちく)

道路の効用、機能などを現状よりよくするための工事。道路改良・踏切除去・橋梁架換・舗装新設・特殊改良のほか、再改築およびバイパスの新設も含まれる。

5.捷水路とは (しょうすいろ)

(ショートカット)流路の屈曲が著しく、流水の流れが悪い場合、流路の2点を結んでバイパスさせた新しい河道。


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