目地についての土木用語解説
ぴったり用語
目地とは (めじ)
コンクリート、レンガ材などの継ぎ目。
かんれん用語
1.グラウトとは (ぐらうと)
(grout)空隙目地、ひび割れなどの細かい隙間を充填するために、注入用材料として用いるセメントペースト又はモルタル。地質の不良個所、湧き水箇所、等の改良と防水を目的におこなう。
2.スリップバーとは (すりっぷばー)
コンクリート舗装で横断方向目地部に使われる丸鋼。片側固定、対側は収縮可能の形で埋め込むことで、コンクリート版相互の荷重伝達をはかる。
3.タイバーとは (たいばー)
コンクリート舗装ダミー目地部で、埋設する版ずれ防止の棒鋼。
4.ダウエルバーとは (だうえるばー)
コンクリート版の目地部に設置する鋼棒。スリップバーのこと。
5.ダミー目地とは (だみーめじ)
(dummy joint)収縮目地の1種類で、コンクリート表面に溝を造り、溝に目地材を注入した目地。
6.ひび割れ誘発目地とは (ひびわれゆうはつめじ)
(crack-inducing joint)乾燥収縮、温度応力、その他の原因によって生じるコンクリート部材のひび割れを、予め定めた位置に生じさせる目的で所定位置に断面欠損を設けて造る目地。
7.芋目地とは (いもめじ)
石積で合端が一つの断面に集中すること。悪い施工の一つ。
8.縁切りとは (えんぎり)
①コンクリート構造物の施工目地。②応力の分断をはかるため、構造的に分離すること。
9.押し目地とは (おしめじ)
モルタルを押し込んでコテ等で引いてつくる目地
10.吸い出し防止とは (すいだしぼうし)
岸壁や護岸で、目地などから、背面の土砂がもれ出すのを防止すること。
11.施工目地とは (せこうめじ)
コンクリート打設の都合で作る目地のこと。
12.止水板とは (しすいばん)
コンクリート構造物の打継ぎ目地に止水のために設けるもの。塩化ビニール製のものが多い。
13.糸目地とは (いとめじ)
細い目地。
14.収縮目地とは (しゅうしゅくめじ)
(contraction joint)面積の大きいコンクリートの版、壁などに収縮による不規則なひび割れが発生することを防止する目的で予め設けられる目地。
15.伸縮目地とは (しんしゅくめじ)
(expansion joint)コンクリート構造物において、温度伸縮や外荷重による変形の差異に基づく過度のひびわれを防止するため、一定区画ごとに設けられる変形を吸収する目地。
16.石割りとは (いしわり)
石積みの目地割り。
17.打ち込み目地とは (うちこみめち)
コンクリート打設後、硬化前に、板を挿入して作った目地。
18.谷積みとは (たにづみ)
石(ブロック)の角を下にして積み、目地が谷模様になる積み方。
19.注入目地とは (ちゅうにゅうめじ)
コンクリート舗装で瀝青材料やゴム樹脂を加熱注入する目地。
20.突合せ目地とは (つきあわせめじ)
硬化したコンクリート版の隣りを施工する時のコンクリート版の目地。収縮目地はスリップバーを埋め込み、反り目地はタイバーを埋め込む。
21.破り目地とは (やぶりめじ)
縦目地が2段以上一直線にならない目地のこと。
22.布積みとは (ぬのづみ)
石(ブロック)の辺を水平にして積み、目地が水平方向に通る積み方。
23.膨張目地とは (ぼうちょうめじ)
(expansion joint)構造物の部材又は部位に膨張、伸縮が生じても、それらによる変形が他の部材又は部位に拘束されないようもうけられるコンクリートの目地。セメントコンクリート舗装要領では、構造による分類で膨張目地、働きによる分類で伸縮目地と呼称。
24.防砂板とは (ぼうしゃばん)
係船岸や護岸で堤体の間隔から、背後の埋立土砂が流出するのを防止するために、背面に取り付ける薄いゴム板。ケーソンでは、目地背面に1m巾のゴム板を帯鉄板を介してドライブイットでとめる。
25.盲目地とは (めくらめじ)
コンクリート舗装版の収縮目地の一種で、舗装版の厚さのすべてを収縮目地とせず、版厚の約1/5の深さの溝をつくった物で、目地厚は6~10mmとし目地材を注入する。
26.目地くそとは (めじくそ)
目地からはみ出したモルタルのこと。

