本ホームページの土木用語集には、2024年10月1日現在3234の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン スラリーについての土木用語解説

ぴったり土木用語

スラリーとは (すらりー)

固体粒子を液体の中に入れてできる泥状になった流動体のこと。
セメントの製造過程では粘土と石灰石の粉末などと水との泥状の液体をいう。

〔追記する〕

関連用語



1.CDMとは (しーでぃーえむ)

セメント系深層混合処理工法の略。スラリー化したセメント系硬化材を軟弱地盤中に注入、攪拌混合することで化学的に固化させる軟弱地盤改良工法。砂質土から粘性土まで適用範囲が広い。

2.JMMとは (じぇいえむえむ)

JMM工法は、特殊な撹拌翼をもつロッドヘッドの先端部よりスラリー状の固化材を高圧ジェットとして地中に噴射することによって連続的に大口径で均一な改良体を造成する深層高圧ジェット撹拌工法。

3.ポンプ浚渫船とは (ぽんぷしゅんせつせん)

船体から吊りおろした吸入口より、スラリー状の土砂を吸い込む方式の浚渫船。通常、船首にラダー、船尾にスパッドを要し、排砂管により浚渫土砂を目的地まで直接排送する。大規模浚渫に適している。


ほかの専門用語を検索する