タイロッドについての土木用語解説 ぴったり土木用語 タイロッドとは (たいろっど) 矢板工法などで、矢板の上部付近に取り付け、土圧を控え板などに伝える丸鋼棒。途中にタービンバックルを挿入して締め付ける。河川・港湾・漁港の矢板式係船岸などで、矢板単体では持たない場合に、前面側の矢板をタイロッドで背面側に引っ張るような感じで使う。 〔追記する〕 記載内容の訂正・追記があればご記入ください。 関連用語 1.控え工とは (ひかえこう)矢板式壁体の安定を確保するために、その背面土中に設置するアンカー構造物。それ自身の水平抵抗と、前面受動土圧によりタイロッド張力に抵抗する。 ほかの専門用語を検索する 2024-12-7