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アイコン 警戒水位についての土木用語解説

ぴったり土木用語

警戒水位とは (けいかいすいい)

洪水時に,水防員の出動を要するあらかじめ定められた基準水位(流量)。

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関連用語



1.洪水注意報とは (こうずいちゅういほう)

洪水予報実施区域内の対象量水標の水位が警戒水位を超えることが予想されるときに発せられる。

2.特別警戒水位とは (とくべつけいかいすいい)

洪水による災害が発生する恐れを警戒すべき水位。簡単に書くと、住民の方々へ避難を呼びかける水位で、危険水位から避難等に要する時間を引いた水位。当然のごとく、警戒水位よりも高くなければならない。

3.避難判断水位とは (ひなんはんだんすいい)

河川が氾濫する可能性がある場合に、住民が避難を開始すべき水位。
平成18年度末に、特別警戒水位から避難判断水位に名称変更となった。

4.はん濫注意水位とは (はんらんちゅういすいい)

水防団が出動等をする水位であり、そろそろ河川の氾濫に注意した方がよい水位。避難判断水位と異なり、割と達成頻度が高い水位であるため、この水位を超える=危険ということではない。
平成18年度末に、警戒水位からはん濫注意水位に名称変更となった。


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