目地とは (めじ)
(expansion joint)コンクリート構造物において、温度伸縮や外荷重による変形の差異に基づく過度のひびわれを防止するため、一定区画ごとに設けられる変形を吸収する目地。
コンクリートの場合目地状の溝を掘りシーリングを充填しておくことで、経年変化で伸縮した際にできる亀裂はシーリング処理された溝の底に誘発される。これを「クラック誘発目地」という。
コンクリートの熱膨張や地震などの外力を逃がすために、一定単位ごとに切り離して設置する物は「伸縮目地」もしくは「エキスパンションジョイント」という。