掛についての土木用語解説
ぴったり土木用語
関連用語
1.キャブシステムとは (きゃぶしすてむ)
ケーブルボックス(cable box)システムの略。電力、通信等のケーブルを収容するため、道路下に設ける蓋掛け式のU形構造物。現在は、C・C・BOXとして整備を進めている。
2.プラヒューム管とは (ぷらひゅーむかん)
主にφ250~600のポリエチレン管を言い、輪荷重の掛かる場所に設置する管。
3.安全帯とは (あんぜんたい)
高所作業時に使用する安全ロープなどへの引っ掛けの付いた腰ベルト。
4.掛かり高とは (かかりだか)
作業別、工種別の実施工に掛かった費用。「原価」
5.掛け払いとは (かけはらい)
足場や山留の組立(掛け)と撤去(払い)作業のこと
6.掛け矢とは (かけや)
木杭を打ち込むときに使う大きめの木製ハンマー。
7.掛板とは (かけいた)
トンネル支保工建て込み後、支保と地山の間に差し込む松矢板の事。
8.玉掛けとは (たまがけ)
資材などを吊り上げる時にワイヤーなどを掛けること。
9.見え掛りとは (みえがかり)
建造物の外部から見える箇所。
10.絞りとは (しぼり)
ロープ、ワイヤーの玉掛において、片端のアイに通して吊ること。
11.導水用管とは (どうすいようかん)
φ150~200のポリエチレン管のことを言い、活荷重の掛からない法面などに設置する管を言う。
12.波付加工管とは (なみつきかこうかん)
主にφ75~200のポリエチレン管を差し、輪荷重の掛かる所に設置する管。
13.歩掛とは (ぶがかり)
作業別単価を求めるため、必要な作業員の職種、数量、材料の種類、数量、使用建設機械の運転時間などを示したもの。
14.歩掛見積とは (ぶがかりみつもり)
過去の実績から、単位作業当たりに必要な費目毎の数量を把握し、単価を定める見積もり手法。
15.掛m2とは (かけへいべい)
足場工における数量単位の考え方。
16.踏掛版とは (ふみかけばん)
橋台と道路地盤の接続部分に施工する鉄筋コンクリート床版。延長5m程度。厚さ250㎜が主流
17.掛矢とは (かけや)
杭打ちに使う木槌
18.歩掛りとは (ぶがかり)
一般的な用語で言うところの積算資料のこと。工事や委託の費用を算出するための基礎資料となる。
一般公開されているものもあるし、非公開のものもある。たとえば、国土交通省の歩掛りは本として市販されている。
19.地耐力とは (ちたいりょく)
1m2辺り等の面積範囲に
受けきれる地面の耐力荷重。
1000kg/m2など。
10ton/m2など。
主に工事現場で、重機等を使用する場合にその土地の地耐力を確認し、重機のアウトリガーの荷重を地面に掛け過ぎない様にする時の指標。
重機使用中の床の陥没などにより、
重機が転倒するのを防止するために
アウトリガーの下に鉄板等で面積を増やして地耐力以下の荷重になる様に分散させたりする。
また、地下に空洞が有ったりする処
にも同様に地耐力に与える荷重の
配慮が必要。
20.だいづけとは (だいづけ)
端部が輪形のワイヤーロープのことで、荷がかると抜けてしまう可能性があるため、玉掛けには使えない。
21.足掛取替とは (あしかけとりかえ)
わからない
22.碍子とは (がいし)
電線とその支持物を絶縁する器具で、通常は、釉薬(うわぐすり)掛けて焼いた硬質磁器の固形絶縁体。電線その他の導体を絶縁し、固定するのに使われる。用途によってはガラス,プラスチックその他の材質のものもある。一般には電柱・鉄塔などの電力用または電信用のものをいうが、点火プラグや電熱器などにおいて電線を絶縁する器具を指すこともある。
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