破砕についての土木用語解説
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関連用語
1.コア採取率とは (こあさいしゅりつ)
実質のコア長÷実質掘削長×100。断層破砕帯、風化変質帯ではコア採取率が低下する。
2.ブライスターとは (ぶらいすたー)
岩石やコンクリートの破砕作業に用いられる膨張性破砕剤。静的破砕剤。(株)小野田の製品。
3.ブレーカーとは (ぶれーかー)
コンクリートの破砕機械。先端に取り付けられたのみに油圧や圧縮空気を利用して打撃力が加わる仕組みになっている。
4.岩砕とは (がんさい)
原石を破砕したもの。仮設道路等に用いる。
5.栗石とは (ぐりいし)
10~15cm程度の丸みを帯びた川石。原石を破砕して作ったものを割栗石という。「ぐり」とも言う。
6.砕岩船とは (さいがんせん)
水底の岩盤を破砕するための作業船。重錘式と打撃式の2種類がある。
7.中間処理とは (ちゅうかんしょり)
廃棄物の収集、運搬と最終処分の中間で、減量化、安定化のために行う処理。破砕、脱水、焼却などがある。
8.突き矢とは (つきや)
玉石、砂礫を破砕する目的でつくった、先端を尖らせたH型鋼。又これを自由落下させる作業。
9.破砕帯とは (はさいたい)
地殻変動により圧砕された岩石が帯状に集まっている層。
10.膨張圧破砕工法とは (ぼうちょうあつはさいこうほう)
岩石やコンクリートに削孔機で孔をあけ、膨張剤を充填し、その膨張圧で破砕する静的破砕工法。
11.ブレーカとは (ぶれーか)
コンクリートなどを破砕する作業機械。
道路工事などにガガガガガと爆音を発しながらオジサンが機械を手にして穴を掘っているイメージのある機械。
12.再生骨材とは (さいせいこつざい)
構造物などの解体に伴い発生したコンクリート解体材を、骨材の大きさに砕いて、再びコンクリート用骨材として再利用するもの。
元のコンクリートの品質や製造(破砕)方法によって品質が大きく異なるため、再生骨材の品質はH、M、Lの3ランクに分けられている。
再生骨材Hは、高度な処理によって解体コンクリ一ト中からほぼ原骨材だけを取り出すもので、鉄筋コンクリートを含む一般用用途に使用できるが、製造に多大な手間とエネルギーを必要とする。
再生骨材MとLは、比較的簡易な設備で製造可能であるが、耐久性等に対して特別な照査を行わない限り適用範囲が限定され、地下構造物か構造物以外の場所にしか使用できない。
13.流しコーラールとは (ながしこーらーる)
砕石を1次破砕で40mm以上の塊をとって残りの分
14.建設機械とは (けんせつきかい)
土木工事をする上で必要な重機のこと
掘削 埋め戻し 積み込みにはユンボ、バックボー
アタッチメントを変えると解体 破砕 地盤改良 残土分別ができる。
主なメーカーは HITACHICAT KOMATSU KOBERUKO
舗装の際は アスファルトを受け入れそのまま舗装するアスファルトフィニッシャー
転圧するにはタイヤローラー等を使用し
仕上げの転圧に振動ローラーを使用することで
しっかりと転圧することができる。
主なメーカーは SAKAI HANTA
15.破砕岩とは (はさいがん)
圧力下で破砕され,構成鉱物が粒状化し変形湾曲を受けた変成岩。
様々な大きさの角張った破砕片が同様の組成のマトリクス中に含まれる片理のない凝集力の強い岩石で,破砕がさらに進むと展砕岩となる。
16.RC40とは (アールシー40)
最大粒径40ミリの再生砕石を表す記号 再生砕石とはコンクリート構造物を解体した際発生するコンクリート殻を破砕して再生した砕石
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