本ホームページの土木用語集には、2024年10月8日現在3236の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン チャージについての土木用語解説

ぴったり土木用語

チャージとは (ちゃーじ)

金属を溶かした溶融炉から取り出すための鍋のこと。また、鍋の中にはいっている溶けた金属のこと。チャージ番号をチャー番と呼ぶ。

〔追記する〕

関連用語



1.サーチャージ工法とは (さーちゃーじこうほう)

軟弱地盤上に計画高以上の盛土を行い、計画盛土荷重によって予想される以上の沈下を強制的に起こさせ、その後で余盛部を取除いてから舗装を施工する方法で、沈下の促進あるいは舗装後の残留沈下を少なくするために用いられる沈下促進工法である。

2.サーチャージ水位とは (さーちゃーじすいい)

ダム下流の洪水防止のため、洪水が発生しそうな時に、一時的に貯水池に貯めることが出来る最高の水位。
構造令解説によると利水専用ダムの場合は、ダム設計洪水流量の80%流量が流下する水位。

3.設計洪水位とは (せっけいこうずいい)

ダムが存在している期間に発生すると予想される最大の洪水(200年に1回程度)が発生したときの貯水池の水位。この時、ゲートは全開された状態であり、自然現象として予想される最高の水位である。一般的には常時満水位、サーチャージ水位、設計洪水位の順に水位は高くなる。

4.ただし書き操作とは (ただしがきそうさ)

ダムで水をせき止めることを行わず、ダムに流入してきた洪水を、そのまま下流に流す状態にする操作である。
洪水調節を行うダムにおいて、想定以上の洪水が発生し、ダム水位がサーチャージ水位を越えると予想されるときに行われる。


ほかの専門用語を検索する