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アイコン 凝結についての土木用語解説

ぴったり土木用語

凝結とは (ぎょうけつ)

(set)セメントと水を練り混ぜ、ある時間を経た後、水和反応によって次第に流動性を失い硬くなること。

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関連用語



1.偽凝結とは (ぎぎょうけつ)

(false set)セメントと水を練り混ぜているとき、又は練り混ぜ終えて間もない時期に、正常な水和反応に因らないで、一時的にこわばり、又は凝結したような状態を示す現象。

2.急結剤とは (きゅうけつざい)

(quick setting agent)セメントの凝結時間を著しく短縮して早期の強度発現を促進する混和剤

3.凝結遅延材とは (ぎょうけつちえんざい)

(retarder)セメントの水和反応を遅らせ、凝結に要する時間を長くする混和材。

4.硬化とは (こうか)

(hardening)セメントが凝結した後、時間の経過に伴って硬さ及び強さが増進する現象。

5.初期凍害とは (しょきとうがい)

(frost damage at early age)凝結硬化初期に受けるコンクリートの凍害。

6.水和反応とは (すいわはんのう)

セメントの成分と水が化学反応して凝結し、さらに硬化すること。

7.遅延剤とは (ちえんざい)

コンクリートの凝結や初期硬化の遅延を目的とした混和剤。セメントの初期水和反応を遅らせる。


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