本ホームページの土木用語集には、2024年10月28日現在3249の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン 建設機械についての土木用語解説

ぴったり土木用語

建設機械とは (けんせつきかい)

土木工事をする上で必要な重機のこと

掘削 埋め戻し 積み込みにはユンボ、バックボー
アタッチメントを変えると解体 破砕 地盤改良 残土分別ができる。
主なメーカーは HITACHICAT KOMATSU KOBERUKO

舗装の際は アスファルトを受け入れそのまま舗装するアスファルトフィニッシャー
転圧するにはタイヤローラー等を使用し
仕上げの転圧に振動ローラーを使用することで
しっかりと転圧することができる。
主なメーカーは SAKAI HANTA

〔追記する〕

関連用語



1.キャタとは (きゃた)

ブルドーザーなどの履帯を指す俗語。CATERPILLARは、米国の建設機械のメーカー名。

2.歩掛とは (ぶがかり)

作業別単価を求めるため、必要な作業員の職種、数量、材料の種類、数量、使用建設機械の運転時間などを示したもの。

3.償却費とは (しょうきゃくひ)

償却費は、建設機械の使用または保有年数による機械の価値の減価格で、機械の基礎価格から、機械が耐用年数を終え廃棄処分される際に残る価格を引いたものである。

4.バケット係数とは (ばけっとけいすう)

ショベル系掘削機の作業能力を検討するときに必要な係数。

土質、切土深さ、切土高さなどにより作業のしやすさが異なるため、作業計画を立てるときは「道路土工」などを参考に係数を設定する。

建設機械によっても異なるが、普通土で0.60~1.00、粘性土で0.45~0.75といった値である。山盛になりやすいもの、かさばらず空隙の少ないもの、掘削の容易なものなどは、作業効率が良いため、大きい係数を与える。

5.締切りとは (しめきり)

現地の状態から、施工現場を切り離すために行うもの。
例えば河川構造物の場合は、施工中に洪水が生じると、作業員が危険に晒されたり、建設機械が流されたりするおそれがあるため、流水と施工現場との間に大型土のうや仮設矢板を用いた壁をつくり締め切る。
締切りの高さは、施工時期の過去5年間最高水位などを参考に設定する。

6.トラフィカビリティーとは (とらふぃかびりてぃー)

自走式の建設機械の走行に耐える地盤の能力。

7.回送とは (かいそう)

建設機械を現場 修理工場 リース屋からの
持ち出し、返却の際にトレーラーに載せて運ぶこと

大型になると先導車、誘導車が付いて走る

因みにダム等大きい現場内で機械がそのまま移動することを自走と言う

8.i-constructionとは (あいこんすとらくしょん)

国土交通省が提言する3次元データを用いた施工方法であり、UAV(ドローン)やレーザースキャナを用いた3次元の起工測量にはじまり、マシンコントロール機能を搭載した建設機械を用いた実施工、3次元の出来高(型)管理まで一貫して3次元データを用いた施工および施工管理の手法

9.サンドマット工法とは (さんどまっと)

サンドマット工法とは、軟弱な地盤の上に、透水性の高い砂や砂礫を敷くことで、地下水の排水を行い、地盤の強度を高める工法。 建設機械のトラフィカビリティーを確保するために用いられるほか、バーチカルドレーン工法におけるサンドマットとしても使われる。

10.トラフィカビリティ数値とは (とらふぃかびりてぃすうち)

トラフィカビリティとは、施工現場の地面が、ブルドーザーやクレーン車などの建設機械等の走行に耐えられるかどうかを表す度合いのこと。
トラフィカビリティの測定としてポータブルコーン貫入試験(JGS 1431)が用いられ、コーン指数qcで表される。値が大きいほど走行しやすい。

11.押土とは (おしど)

建設機械で押して運搬すること。


ほかの専門用語を検索する