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アイコン かぶりについての土木用語解説

ぴったり土木用語

かぶりとは (かぶり

(cover)鋼材、シースの表面とそれらを覆うコンクリートの外表面までの最短距離。

鉄筋コンクリートにおいて、コンクリート表面から鉄筋表面までの最短距離。

〔追記する〕

関連用語



1.スペーサーとは (すぺーさー)

鉄筋組立において、かぶりを確保するためにもちいる。ドーナツ形やブロック状のものがある。土木ではモルタル製が多く使われる。

2.正規圧密とは (せいきあつみつ)

自然に地層中で圧密されてきた粘土では、先行圧密応力を求めると、土かぶり圧と一致する。このような粘土を正規圧密という。

3.土かぶりとは (どかぶり

雨水管渠などの、地面に埋まっている管渠の上の土の深さの事をいう。これが深いと工事費が増大し、浅ければ管渠が損傷する恐れがあるため、気をつけて施工にあたらなければならない。最小土かぶりは原則として1mとする。

4.土被りとは (どかぶり

地中に構築される構造物の上端から地表面までの厚さ、または地表面からの深さ。


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