本ホームページの土木用語集には、2024年4月18日現在3211の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン たわみについての土木用語解説

ぴったり土木用語

たわみとは (たわみ

部材が外力などの作用によって湾曲した時、荷重を受ける前の材軸線と直角方向の変位量。

〔追記する〕

関連用語



1.コルゲートとは (こるげーと)

(Corrugated Pipe)たわみ性カルバートとして使用される波形の鋼製フレキシブルパイプ。大口径仮設管、骨材のサイロなどに用いられる。

2.とう性管とは (とうせいかん)

管水路に使用され、管体の許容たわみ率が3%以上の管。

3.弾性床上梁とは (だんせいしょうじょうはり)

弾性ばねに支持されたたわみ性の梁をいう。杭をたわみ性の梁、地盤をばねと考える弾性地盤反力法。

4.ダイナフレクトとは (だいなふれくと)

舗装版のたわみを測定する装置のこと(dynaflect)。
2輪を通して舗装版に動的荷重を載荷する装置、たわみ検知用センサー、制御装置測定装置で構成されている。
測定結果の代表的な指標としてDMD(dinaflect maximum deflection)、最大たわみ量S(spreadability)などがある。

5.プレストレストとは (ぷれすとれすと)

コンクリートは、圧縮に強いが引張りには弱い。
たとえば単純なコンクリート塊を橋桁に使った場合、上から荷重がかかると、当然たわみ、下側の面に引張応力が生じ、ひび割れ等が生じる。
そのため、引張応力が発生する箇所(橋桁なら下面)にあらかじめ強めの圧縮応力を与えておき、引張応力を打ち消そうという考え方。

6.ベンケルマンビームとは (べんけるまんびーむ)

自動車を移動させることによって生じる路盤やアスファルト舗装、コンクリート舗装のたわみ沈下量を測定する機械。

7.半たわみ舗装とは (はんたわみほそう)

耐久性をあげるため、アスファルトにコンクリートを混ぜて施工する。


ほかの専門用語を検索する