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アイコン オーバーレイについての土木用語解説

ぴったり土木用語

オーバーレイとは (おーばーれい)

(overlay)わだち、ひび割れなどを起こした舗装の上に3cm以上の加熱アスファルト混合物をかける修繕方法。3cm以下を薄層オーバーレイ(維持補修)という。

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関連用語



1.供用性指数とは (きょうようせいしすう)

(PSI)供用開始後の道路舗装の傷みを示す指標。D=轍掘平均深さcm、C=ひび割れ率%、σ=縦断方向不陸標準偏差mmから求める。PSI=4.53-0.518logσ-0.317*C1/2剰-0.174*D2剰。PSI=2以下でオーバーレイ

2.切削オーバーレイとは (せっさくおーばーれい)

摩耗によりわだち掘れが生じた舗装表面をある程度切削し、厚さ4~8cmの舗装で「修繕」すること。

3.薄層オーバーレイとは (はくそうおーばーれい)

摩耗によりわだち掘れが生じた舗装表面を、厚さ3cm以下の薄層舗装で「維持」補修すること。

4.応力緩和層とは (おうりょくかんわそう)

削切オーバーレイの下地処理の層、アスファルト乳剤散布後(セルコート)プレコート砕石

5.じょく層工法とは (じょくそうこうほう)

削切オーバーレイの下地処理層(応力緩和層)リフレクションクラックを緩和シールコートまたはアーマーコートする。


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