本ホームページの土木用語集には、2024年4月18日現在3211の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン グラウトについての土木用語解説

ぴったり土木用語

グラウトとは (ぐらうと)

(grout)空隙目地、ひび割れなどの細かい隙間を充填するために、注入用材料として用いるセメントペースト又はモルタル。地質の不良個所、湧き水箇所、等の改良と防水を目的におこなう。

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関連用語



1.CJCとは (しーじぇーし)

コラムジェットグラウト工法の略。超高圧水で土を切削し、そのスライムを地表に排出させると同時に硬化材を充填し円柱状の固結体をを造成する工法。硬化材はセメント系。

2.カーテングラウトとは (かーてんぐらうと)

ダム基礎岩盤にボーリング削孔し、セメントミルクを注入して設けたカーテン状の遮水部。

3.グラウティングとは (ぐらうてぃんぐ)

(grouting)グラウトを注入又は充填する作業。

4.コンソリとは (こんそり)

コンソリデーショングラウト(consolidation grout)の略称。支持力増加と透水係数減少のためダム基礎部におこなうグラウト

5.グラウトホールとは (ぐらうとほーる)

グラウトホールは設置されているか?
との質問を受けました。
樋門の軟弱地盤対策関係の後の、「その他の項目」の時です。
文字通り捕らえていいのかどうか?

6.グラウトホールとは (ぐらうとほーる)

柔構造樋門の地盤沈下として採用される。
函体の底版下に空洞が発生した場合、その対策としてグラウトによって空洞を充填することが有効である。グラウトは、底版上から注入すれば効果的であるから、底版にグラウトホールを設置しておく乙とが望ましい。
グラウトホールの設置間隔は、5m程度でしゃ水矢板の位置、グラウトの能力に応じて決定する。また、このグラウトホールを利用して,底版下地盤に空洞測定用沈下板を設けることで空洞の発生を観測することができる。
柔構造樋門設計の手引きp128あたりに記載されています。


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