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アイコン コアについての土木用語解説

ぴったり土木用語

コアとは (こあ)

地質調査ボーリングで求められる円筒状のサンプル。

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関連用語



1.コア採取率とは (こあさいしゅりつ)

実質のコア長÷実質掘削長×100。断層破砕帯、風化変質帯ではコア採取率が低下する。

2.RQDとは (あーるきゅーでぃー)

Rock Quality Designationの略で、岩盤の割れ目の多さを表す指標。
ボーリングコア長1m中に含まれる10cm以上の棒状コアの長さの合計を割合%で示す。
RQDが50%以下だと比較的砕けやすい脆い岩盤と予測できる。

3.削孔とは (さっこう)

穴をあけること。
ドリルのように先端を回転させて貫入させるイメージだが、土木では一般的には岩石やコンクリートに対してボーリングする事に使われることが多い。
中でもコアボーリングは穿孔(せんこう)と呼ぶ場合もある。

4.ロックフィルダムとは (ろっくふぃるだむ)

岩塊を台形に積み上げて作られるダム。
ダムの内部に遮水壁(コア)をつくる内部遮水壁型(中央遮水壁型、傾斜遮水壁型)と、ダムの上流面を遮水壁で覆って遮水する表面遮水壁型がある。
コンクリートダムと比べて築堤材料費が安く経済的で、基礎岩盤がそれほど堅固でないところでも築造できる。


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