バイブロハンマーとは (ばいぶろはんまー)
互いに組となる偏心重錘を同位相で逆回転し、鉛直振動を発生させる装置。これを用いて杭や鋼矢板を打つことを振動打撃工法という。
互いに組となる偏心重錘を同位相で逆回転し、鉛直振動を発生させる装置。これを用いて杭や鋼矢板を打つことを振動打撃工法という。
鋼矢板を円形に組み立てた後、大型クレーン船で現地に運搬し、多数のバイブロハンマーによって一気に鋼矢板を打ち込む工法。
バイブロハンマー工法とは、直接打撃工法の一つ。バイブロハンマーの強制振動力(起振力・振幅・加速度)を杭に伝達し、杭周辺の土粒子間の結合を低下させることで、杭を地中に貫入する工法。クレーンで吊下げたバイブロハンマーで杭を掴み、バイブロハンマーと杭の自重によって杭を打ち込む。電動式と油圧式がある。環境に配慮し低振動・低騒音で施工する場合、油圧式バイブロハンマーを使用する。バイブロハンマー単独による施工が難しい硬質地盤では、ウォータージェットを併用する。