下請とは (したうけ)
工事を受注した者が、その工事の一部を専門業者に請け負わせること。その専門業者のこと。
特定元方事業者(元請)が複数の下請け業者の混在作業による労働災害などを防止するために設置、運営する協議組織。安全計画、作業間調整、パトロール計画、防災訓練などを定期的に協議する。
統括安全衛生責任者と安全衛生業務の連絡、調整を行う下請の責任者。
工事をそっくりそのまま他の業者に再下請けさせること。丸投げともいう。違法行為になる。
元請が算出した単価及び請負金で、下請けに工事を請け負わせること。
特定建設業者が下請けを使って施工する場合(下請け金額が建設業法施工令で定める額以下は除く)、当該工事現場に置くことを義務づけられている技術者。
上位の大手業者が、下位の小業者の下請けをすること。
自分で請負った仕事の一部をさらに下請けに行わせること。
仕事を下請けにまとめて請け負わすこと。分割したものを「切り投げ」、全部やらせるのを「丸投げ」という。
下請契約特記に記載された用語
下請けが元請に提出する書類。
安全書類、労務安全書類、安全衛生書類と言いい、安全遵守の宣言や作業員名簿、使用車両一覧、使用機械一覧、資格者一覧など、元請が現場の人や機械を安全面から管理する書類。
某ゼネコンの用語? グリーンファイルが安全書類ファイルに対して、ホワイトファイルは契約書類ファイルと認識してよい。
各ゼネコン等によってどうやら呼び名が統一されていない?
施工体制台帳作成建設工事の通知、施工体制台帳、施工体系兼災害防止協議会組織図、下請負業者編成表、施工体制台帳、実務経験証明証、再下請負通知書(変更届)(建設業法、雇用改善法等に基づく届出書)、注文書、請書など