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アイコン 丘陵堤についての土木用語解説

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丘陵堤とは (きゅうりょうてい)

堤防は一般的に1:2.0の勾配で施工されるが、泥炭が厚く分布する極端な軟弱地盤地帯において堤防の安全を確保するため、軟弱地盤対策工として、堤防の安全性・親水性、そして経済性の面で有効である丘陵提が考えられる。
丘陵提は、往来の堤防盛土勾配が1:2~1:3の標準提に対して堤防盛土勾配を1:5~1:10に緩くし、より大きな断面で盛土する。
石狩川では、昭和56年に起きた大洪水を契機に丘陵提工事を実施している。

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