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アイコン 偏土圧についての土木用語解説

ぴったり土木用語

偏土圧とは (へんどあつ)

トンネル等に対する土圧が左右対称でなく、著しく片寄って作用する場合をいう。一般の場合でも、 トンネルの荷重は、支保工、覆工に対して対称、かつ一様に働くとは限らないが、特にトンネル上部の土被りが小さく、しかも傾斜している場合、地層がトンネル断面に対して傾斜している場合、地質が均一でない場合、膨張性地質で片側からより強く押される場合、等では偏土圧が作用する場合が多い。一般に、 トンネルの支保工、覆工は、左右対紘の荷重に対して有効な形状に設計されているので、偏土圧が作用する場合は、危険になることがあるから十分に注意する必要があり、場合によっては、押え盛土、保護切取り、抱きコンクリート等の処置を考えなければならない。 

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関連用語



1.アンカー式土留めとは (あんかしきどどめ)

アンカー式土留めは、土留めアンカーによって土留め壁を支持する工法。偏土圧が作用する場合の土留めにも適する。


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