函体とは (かんたい)
例えばボックスカルバートなど、四角い箱状のものを指す言葉。
柔構造樋門の地盤沈下として採用される。
函体の底版下に空洞が発生した場合、その対策としてグラウトによって空洞を充填することが有効である。グラウトは、底版上から注入すれば効果的であるから、底版にグラウトホールを設置しておく乙とが望ましい。
グラウトホールの設置間隔は、5m程度でしゃ水矢板の位置、グラウトの能力に応じて決定する。また、このグラウトホールを利用して,底版下地盤に空洞測定用沈下板を設けることで空洞の発生を観測することができる。
柔構造樋門設計の手引きp128あたりに記載されています。