本ホームページの土木用語集には、2024年12月19日現在3262の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン 反力についての土木用語解説

ぴったり土木用語

反力とは (はんりょく)

反力とは、物体の自重または物体に加わる荷重など、先に物体に加わっている力に対して釣り合う(静止する)ように発生する(または加わる)力。

ちなみに、物体の外から加わる力のことを「外力(がいりょく)」、物体内部で発生する力を「応力(おうりょく)」と区別しているが、反力は「外力」の一つといえる。

反力とは、物体の自重または物体に加わる荷重など、先に物体に加わっている力に対して釣り合う(静止する)ように発生する(または加わる)力。

ちなみに、物体の外から加わる力のことを「外力(がいりょく)」、物体内部で発生する力を「応力(おうりょく)」と区別しているが、反力は「外力」の一つといえる。

〔追記する〕

関連用語



1.スイングアンカーとは (すいんぐあんかー)

浚渫船が作業中などに、船体を左右に(円弧状に)移動させるワイヤー(スイングワイヤー)の反力を得るため、ワイヤーの先端に取り付ける重量物(アンカー)のこと。

2.ランマーとは (らんまー)

エンジンシリンダーを胴体とし、その下に板をつけ、機関の爆発の反力で本体を跳ね上げ、その自然落下の衝撃力で地盤表面を締め固める転圧機械。

3.押込み杭とは (おしこみぐい)

既設の杭などから反力をとり、押し込むことによって設ける杭。

4.弾性床上梁とは (だんせいしょうじょうはり)

弾性ばねに支持されたたわみ性の梁をいう。杭をたわみ性の梁、地盤をばねと考える弾性地盤反力法。

5.平板載荷試験とは (へいばんさいかしけん)

地面の反力を測定する試験の一つ。
地面に荷重をかけると地面が沈下(沈み)します。この沈下量(何㎜下がったか)を測定し計算式により地面の反力を数値化する。

6.シールド工法とは (しーるどこうほう)

トンネルの特種工法の一つ。地盤の崩壊を防ぐため鋼製円筒(シールド)の中で,セグメントを組み立てながら掘削を進めていく工法。すでにできあがったセグメントを反力にして,推進用ジャッキでシールドを前進させながら掘削したのち,セグメントを組み立て,前のセグメントに連結し,さらに前進する。


ほかの専門用語を検索する