右岸とは (うがん)
川下に向かって右側の土地。
河川を上流から下流に向かって眺めたとき、右側を右岸、左側を左岸と呼ぶ。
河川では、計画高水位以下の水位の流水を安全に流下させることを目的として、山に接する場合などを除き、左右岸に築造される。構造は、ほとんどの場合、盛土によるが、特別な事情がある場合、コンクリートや鋼矢板(鉄を板状にしたもの)などで築造されることもある(右岸・左岸の図参照)。
鋼材で橋脚と走行路をくみ上げたもの。ダムの上流側に設置されることが多いです。トレッスルガーターの上にバンカー線を設置してコンクリートを運搬したり、主打設設備のタワークレーンを乗せて左右岸自由に位置を変えられるようにする目的で用いられます。
河川・砂防・ダム調査など、分野で左右の向きが違うため要注意。