塩水くさびについての土木用語解説 ぴったり土木用語 塩水くさびとは (えんすいくさび) 河川や帯水層中に海水が遡上し、基底部付近に塩分濃度の高い層を造る現象 〔追記する〕 記載内容の訂正・追記があればご記入ください。 関連用語 1.塩分遡上とは (えんぶんそじょう)河川の河口付近での現象で、一般に海水は河川水(淡水)よりも比重が大きいために河川水の下に入り込むが、潮が満ちてくると海水がくさび状に遡上してくる(このくさびを「塩水くさび」という)。塩分遡上現象は、塩水と淡水との混合の状態により、強混合、緩混合、弱混合の3つの混合形態に分類される。実際の河川では、河床勾配、河床形態、河川流量、潮汐の状態等により混合の特性が大きく変わってくる。 ほかの専門用語を検索する 2024-12-19