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アイコン 塩水くさびについての土木用語解説

ぴったり土木用語

塩水くさびとは (えんすいくさび)

河川や帯水層中に海水が遡上し、基底部付近に塩分濃度の高い層を造る現象

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1.塩分遡上とは (えんぶんそじょう)

河川の河口付近での現象で、一般に海水は河川水(淡水)よりも比重が大きいために河川水の下に入り込むが、潮が満ちてくると海水がくさび状に遡上してくる(このくさびを「塩水くさび」という)。
塩分遡上現象は、塩水と淡水との混合の状態により、強混合、緩混合、弱混合の3つの混合形態に分類される。
実際の河川では、河床勾配、河床形態、河川流量、潮汐の状態等により混合の特性が大きく変わってくる。


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