孔壁とは (こうへき)
爆薬やロックボルトを挿入するため穿岩機で削孔した孔の壁。
モンモリロナイトを主成分とする一種の粘土鉱物。泥水掘削の際、泥水の比重を高め孔壁を保護させるため使用する添加物。
ベントナイト安定液が孔壁につくる不透水層。
穿孔した孔壁が崩れたり、スムーズに穿孔できないこと。
掘削に先立ちケーシングチューブを揺動貫入し、孔壁を防護しながらハンマグラブバケットにより掘削する工法。(ベノト工法)
回転ビットによって掘削し杭穴に水を満たし、水圧によって孔壁を防護する。ポンプによって水を循環させ、土砂を水とともに吸い上げるノーケーシング工法。
孔壁防護は汚水圧(安定液)で行い、回転バケット(ドリリングバケット)により掘削する工法。
掘削全長にわたる山留めを行いながら、主として人力により掘削する。ライナープレートや波形鉄板等の山留め材を用いて孔壁保護を行う。