拡幅とは (かくふく)
道路の幅を広げること。
幹線市町村道以外の市町村道は、一般市町村道に位置付けられており、俗に生活道路と呼ばれている。住民の生活環境に対する要望が多く、生活基盤施設(上下水道、ガス等)の整備にも拡幅工事が必要となるが、家屋が連担する処が多く、整備が遅れている。
掘削により川の幅を広げること。
既設盛土法面にさらに行った拡幅盛土の事。
「軽量盛土工法」の一種で強度の高いPC版を側壁に使用し、道路拡幅工事、災害復旧工事に採用される。
底面幅が1mで施工可、工事費はもっとも安い。
老朽化した橋梁補修にも採用される。
河川側道の拡幅工事、法面の落石防止を行う工法。河川側道では護岸工事も同時に行う。落石防止では落石発生源を抑止する。
ピアアバットとは、将来的な河川の拡幅が予定されている場合など、暫定工事で橋梁を作る場合の橋脚である。
全断面施工完了時はピアとなるが、暫定供用時はアバットとして堤体内に設置するため、土圧に耐えられる構造となっている。
ピアーバットと書く人がいるが間違い。