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アイコン 水利についての土木用語解説

ぴったり土木用語

水利とは (すいり)

水を利用すること
水利権(水を使用する権利)
水利組合(水を利用する組合い)

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関連用語



1.既得水利とは (きとくすいり)

既に自分のものにしている水利権のこと。

2.正常流量とは (せいじょうりゅうりょう)

正常流量とは、流水の正常な機能を維持するために必要な流量をいいます。渇水時に維持すべきと定められた維持流量及び下流における流水の占用のために必要な水利流量の双方を満足する流量です。

3.流域共生住宅とは (りゅういききょうせいじゅうたく)

市街化が進んだ地域では、水循環の回復や洪水防御のためにも建物及び敷地内での雨水浸透、雨水利用、緑化が有効です。こうした流域の水循環・自然環境に対して貢献しうる建物、とりわけ住宅を流域に増やしていくことは、流域の水循環、環境の改善につながります。本書では、こうした流域と共存、共生を目指した住宅を流域共生住宅と呼んでいます。

4.流水の正常な機能とは (りゅうすいのせいじょうなきのう)

流水の清潔の保持、塩害の防止、河道の維持、河口の埋塞防止、既得水利の取水又は舟運のための水位の保持、景観の保持、水生動植物生存繁殖等の河川の流水が本来有する機能のこと。

5.慣行水利権とは (かんこうすいりけん)

水利に関係する法律の成立以前の取り決めによって認められた水の利用の権利。明治29年の河川法成立以前より取水を行っていた農業用水などに認められている。
河川法成立後2年以内の届け出が指導されたが、社会的に認知されていれば成立するため届出のない慣行水利権は多い。
実際に川を流れる流量よりも、水利権+慣行水利権で認められている流量のほうが多いなど、困った河川も多い。

6.利水権とは (りすいけん)

水利権と同義


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