法線とは (ほうせん)
接点を通り、接線に垂直な直線。
河川改修工事において、水路幅の拡大、堤防法線の修正などのために既設堤防を堤内側に移動させることをいう。
河道(水の流れるところ)の中心付近を結んだ線。計画上の中心線をいうことが多い。
平時に流水が流れている道節。川幅は広くとも澪筋はその一部であり,しかも川の法線どおりではなく,曲がりくねっているのが普通です。より自然な川の流れをつくり出すには,改修前の澪筋を良く観察して,改修後もできるだけ同じ澪筋が形成されるよう配慮することが重要です。計画高水流量は増えても平時の流量は変わらず,平時の水の流れは従前の澪筋に沿う形が最も自然だからです。