本ホームページの土木用語集には、2024年12月19日現在3262の用語が登録されています。皆様のご協力に感謝いたします。

アイコン 海図についての土木用語解説

ぴったり土木用語

海図とは (かいず)

沿岸及び海洋の自然条件(水深、海岸線の種類など)を示した絵。使用目的によって、航海用海図、水深図、海底地形図、底質図、海流図がある。一般にメルカトール投影法で描かれている。

〔追記する〕

関連用語



1.CDLとは (しーでぃーえる)

基本水準面のこと。海図の零位、すなわち海図の推進の基準値のことであり、平均水面から主要4分潮の半潮差の和を差し引いた水面である。

2.基本水準面とは (きほんすいじゅんめん)

海図に示されている水深の基準面。

3.工事用基準面とは (こうじようきじゅんめん)

W.D.L。港湾工事を施工する際の基準となる水面で、海図の零位(C.D.L)と等しい。工事用基準面の取扱い及び設定については、「港湾工事に伴う水路図誌の補正及び港湾工事用基準面等の取扱いについて」(昭和47年4月15日付運輸省湾建第62号)によるものとして

4.港湾工事用基準面とは (こうわんこうじようきじゅんめん)

港湾施設の設計、施工に際し基準となる水面で、海図の零位、すなわち海図に示されている水深の基準値である基本水準面とすることに定められている。

5.測量船とは (そくりょうせん)

海図を作ることを目的として海の深さを測り、海底の地形、地質などを調査する船。


ほかの専門用語を検索する