背水とは (はいすい)
主に本川と支川との関係で、洪水時に本川の水位が高いと、支川の水が流れづらくなり、水位が上昇します。
この現象を背水といい、その影響を受ける区間を背水区間といいます。
大河川に小さい川が流れ込むような場合、支川自体が必要とする堤防高が低くても、本川の影響により、背水区間にとてつもなく高い堤防が施工される場合があります(そのような場合、一般的には樋門とかで締め切りますが)。
主に本川と支川との関係で、洪水時に本川の水位が高いと、支川の水が流れづらくなり、水位が上昇します。
この現象を背水といい、その影響を受ける区間を背水区間といいます。
大河川に小さい川が流れ込むような場合、支川自体が必要とする堤防高が低くても、本川の影響により、背水区間にとてつもなく高い堤防が施工される場合があります(そのような場合、一般的には樋門とかで締め切りますが)。
下流側の水位の影響を顕著に受けて水位が上昇する区間。
本川に合流する支川において、本川の水位の影響を受けて、必要な高さ(支川自体の計画高水位)よりも高くなる堤防をいう。バック堤ともいう。
支川処理方式の一つで合流地点に逆流防止施設(一般には水門)を設け
本川の洪水を遮断しながら、支川の計画堤防高を本川の背水位を考慮して決める方式
1級河川のうち直轄河川の背水等の影響範囲に当たる支川の特定範囲について、本川と一体的に施行する必要があるため、河川法施行令第2条第7項に基づき国が工事を実施する区間を2-7区間という。