薬液注入工法についての土木用語解説 ぴったり土木用語 薬液注入工法とは (やくえきちゅうにゅうこうほう) 軟弱地盤で地下埋設物等に損傷を与えるおそれのある場合や、推進工事を行う場合に地盤の補強手段として用いられる工法で、掘削に伴い地下水の汲み上げにより地盤沈下のおそれがある場合に、湧水防止の手段として行われる。注入工事は、地盤に注入管を打ち込み、薬液をポンプで注入して地盤を強化する。この工法の採用に際しては、地下水等の汚染の防止について、十分注意をする必要がある。 〔追記する〕 記載内容の訂正・追記があればご記入ください。 ほかの専門用語を検索する