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アイコン 計画高水流量についての土木用語解説

ぴったり土木用語

計画高水流量とは (けいかくたかみずりゅうりょう・けいかくこうすいりゅうりょう)

計画高水流量は、河道を設計する場合に基本となる流量で、基本高水を河道と各種洪水調節施設に合理的に配分した結果として求められる河道を流れる流量のこと。言いかえればこれは、基本高水流量から各種洪水調節施設での洪水調節量を差し引いた流量。

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関連用語



1.計画横断形とは (けいかくおうだんけい)

計画高水流量を安全に流下させるための川の横断形状。

2.計画高水位とは (けいかくこうすいい(けいかくだかすいい))

(H.W.L.)計画高水位は、計画高水流量が河川改修後の河道断面(計画断面)を流下するときの水位。高水は「たかみず」と呼ばれることも多い。図面などではH.W.L.と表すことが多い(計画横断形の図参照)。

3.澪筋とは (みおすじ)

平時に流水が流れている道節。川幅は広くとも澪筋はその一部であり,しかも川の法線どおりではなく,曲がりくねっているのが普通です。より自然な川の流れをつくり出すには,改修前の澪筋を良く観察して,改修後もできるだけ同じ澪筋が形成されるよう配慮することが重要です。計画高水流量は増えても平時の流量は変わらず,平時の水の流れは従前の澪筋に沿う形が最も自然だからです。


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