設計図書とは (せっけいとしょ)
請負契約において、契約書以外の図面、仕様書、現場説明書及び現場説明に対する質問解答書などの総称。
建設工事契約を締結する時、設計図書とともに契約書に付する書類「工事請負契約約款」の事。
工事を完成させるのに必要な費用を設計図書や仕様書をもとに算出すること。
施工(しこう、せこうとも)とは、設計図書(設計図、あるいは仕様図、ともいう)に基づき、建築物並びに工作物を作り上げると同時に、所定の性能、仕様、意匠を作り上げることである。「せこう」との慣用読みもある。施工が設計図書通りに遂行されているかを第三者として監理するものを設計者という。
また、外注総額3000万円以上となる工事の施工を設計図書通りに遂行する様、実際に現場で管理するものを監理技術者といい、一級施工管理技士等の資格を有する必要がある。施行と誤記されることがある。