越流堤についての土木用語解説 ぴったり土木用語 越流堤とは (えつりゅうてい) 洪水調節のため,一定水位以上になると越流するように造られた堤防。遊水地等に用いられ,越流によって破壊されないようコンクリート被覆するなど堅固な構造とします。 〔追記する〕 記載内容の訂正・追記があればご記入ください。 関連用語 1.三面張とは (さんめんばり)河道の河床、河岸を護岸で覆うこと。背割堤や越流堤などの法面、天端を護岸で覆うこと。 2.遊水池とは (ゆうすいち)洪水などの調節池のこと。洪水を一時貯留して最大流量を減ずるために設ける地域。特別な施設を設けない自然方式と、越流堤等により本川が一定水位を越えた時のみ流入させる調節方式がある。平常時は河川公園などに使われている場合が多い。洪水時の時には水をためるが、普段は水が無い場合は遊水地という(「地」が違う)。 ほかの専門用語を検索する 2024-12-19