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アイコン CODについての土木用語解説

ぴったり土木用語

CODとは (しーおーでぃー)

Chemical Oxygen Demandの略。化学的酸素要求量のことで、水中の有機物を、化学的に酸化して無機化するのに必要とする酸素量。BOD同様、値が大きいほど有機物量が多いということであり、湖沼の水質汚濁の指標として用いられる。

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関連用語



1.化学的酸素要求量とは (かがくてきさんそようきゅうりょう)

COD」。水中の汚濁物質が酸化されるのに要する酸素量を1リットル当たりのmgで表す。100℃での過マンガン酸カリウムによる酸素要求量を用いる。

2.高度処理とは (こうどしょり)

高度処理とは、下水処理の過程で、一次処理、二次処理を経てなお残留する窒素、燐等を除去し、さらに処理水の水質向上を目的として行う処理のことをいいます。対象となる汚濁物質や項目によって処理の方法は異なりますが、一般的なものとして、BODならば生物処理後の凝集沈殿や活性炭吸着等、CODならば活性炭吸着、逆浸透等があります。


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