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アイコン CVMについての土木用語解説

ぴったり土木用語

CVMとは (しーぶいえむ)

仮想市場評価方法(Contingent Valuation Method)の略語で、事業評価方法のひとつ。
災害による被害額や、交通量などによる利便性向上などは経済的に評価できるが、環境を保護するために事業を行う場合、環境の価値は場所や人によって評価が分かれるため、この方法が使われることがある。
環境の変化に対する評価について、アンケートを実施・集計して環境の貨幣価値を推定する手法。
単純にいうと、「あなたがこの環境を守るためには何円まで払えますか?」と質問し、1万人が5000円払うと答えたとすると、環境保全事業に5000万円かけても事業を行う価値があるということになる。

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